DATA
- 所在地
- (一)鎖川 松本市 神林から今井2工区
- 竣工年月
- 2023年3月
工事担当者より
【工事内容】
鎖川の河床低下防止対策のための根固めブロックの設置
【工事の流れ】
河川の伐採⇒河川内に土砂を投入(ICT活用)⇒根固めブロックの制作・設置の作業
※数量は、根固めブロック 3か所(ブロック数 394個)。
【どのような効果があるのか】
根固めブロックを設置することで、河川の洗堀による河床低下を防止することができます。
根固めブロックを必要とする理由は、土砂の流出防止です。
土砂をもとの河床の高さまで盛って開放しても河川の流れにより上流から下流へと流されてしまいますが、根固めブロックを設置することで土砂の流出を防止できます。
【大変だったこと】
左岸ブロックの設置作業です。
右岸がブロックの設置を終えていたため、左岸の施工は河川より低い位置での施工でした。そのため、右岸側からの湧水が左岸に影響してしまい、水の処理と足場の悪い状況での施工が大変でした。