建築施工管理職 - 株式会社アスピア

入社の動機、きっかけ

松本のような乾いた気候に慣れていたので、湿度のある都会や海辺は不向きであることに大学生時代に気づき県内企業で松本市内での建設会社勤務を考えていました。
アスピアは松本市内でも特に建築部門に力をいれており、自分も入社したら建築のスキルアップができると思い入社しました。

入社当時と現在の仕事内容

入社当時は、現場の片づけや清掃に始まり工事写真の撮影編集、基準墨出し、工事日報への記録まで、現場の基本的な業務を行いました。
入社後24年経った現在は一人で現場を持ち、安全管理や予算管理、工程管理、品質管理、協力業者の取り決めや打ち合わせ、発注者や設計監理者との打ち合わせなど、担当現場を無事竣工させるために必要な管理業務をすべて行っています。

1日のスケジュール

現場開錠
体操・朝礼・新規入場者受入教育・作業指示
搬入物の検品検査・写真撮影
現場巡回
職長会
定例会議など打ち合わせ
現場巡回
現場の戸締り施錠
帰宅
※これらの合間に現場事務所でのデスクワークや、現場での作業も行います。

仕事の魅力、やりがいは？

何もないところに自分の采配で建物を完成できる、その達成感を得られることが魅力です。
またパソコンに向き合っている時間もあれば、現場で少し体を動かす時間もとれるため、目と手をまんべんなく使うことができ運動不足も（少し）解消できます。あとは担当する現場が毎回違うため、長野県のいろいろな場所に行くことができるのも楽しみの一つです。

印象に残っているエピソードは？

どの仕事も印象深いですが、入社して初めての現場が松本市の白骨温泉で、山道の通勤が不安だったことはよく覚えています(笑)
他にも白馬や大桑、南木曽の現場で2～３か月旅館や民宿に仲間と泊まり込みで仕事に没頭したり、一方で工期に間に合いそうに無い現場が多々あり、仕事のことが夢に出てくることもしばしばありました。
ですが、入社して５年目のころ、職方さんに「顔つきが変わったね」と褒めていただき、少しずつ施工管理職として成長している自分を感じることができました。